ゆるまりカフェ第35稿

保護者たちのお部屋35
本日のメニュー 「立ち止まる」を見守るススメ

今回は「子どものお部屋35」で伝えたいこととの「コラボ」で筆を進めますね。
ミュージカルクラスの生徒ちゃんたちに先日、「クラスを続けますか? それとも卒業しますか? 自分で決めてください」と投げかけました。
驚かれた保護者の方もいたでしょう。中には小学低学年もいるのに、「自分の人生よね」と語りかけたちかよ。
随分大人っぽい問いかけだと承知しています。
ちかよが小中学生時代に「自分の人生だから考えなさい」と言われたことはありませんっ。
以前ご紹介したように、厳格な母親のもとで育ち、「答えはひとつ」と先回りするタイプだったので、「従っていればいい」という子どもでした(詳しくは保護者たちのお部屋16をご参照ください)。
気が付けば、小さな決断にも迷う、戸惑う自分がいて、軸のなさに不安や怖さがありました。
過去を反面教師として、プラスドリームではずっと「自分で決めること」を大切にしてきました。
「自身の感覚を磨く」との狙いで、レッスン出席の際に貼るシール選びでさえも生徒ちゃんに決めてもらっています(同30をご参照ください)。
今回、クラスを続けるかどうかの大きな選択は、
「子どもが自分の人生をどう生きたいか」
「優先順位をどこに置くのか」
を考える、いいきっかけになるとの思いがあります。
人生の中で「自分で大きな決断をする練習」と言い換えてもいいかな。

保護者の方には「親が答えを出してほしくない」ともお伝えしました。「難しことを言うなー」と感じた方もいますよね、きっと。
子どもが何かを決断するとき、幼ければ特に説明や補足が必要なときがありますよね。
これはOK。一方で、「こうなんじゃない?」「こっちがいいと思うよ」と先回りすると、子どもは無意識でも保護者の思いをくみ取り合わせるようになります。
子どもにはまだまだ未熟な面がありますから、全てを決めることはできません。
保護者の方針や、経験に基づく判断の方が「より正しい」ことも多いはず。ハラハラ、ドキドキしながら見守るのも超大変ですしね(汗、汗)
それでも、お伝えしたいのは「人生を生きるのは子ども自身」なので「ちょっと待ってみてほしい」ということ。
子どもなりにハートの奥底で考え、覚悟を持って行動する力は、きっと自分を支える軸となります。
そう、子どもちかよになかったものです…。
もし、子どもが立ち止まっている時は、自分と向き合っている時かも―。
どうか、ゆるりと見守ってあげてください♬

いつもより離れて子どもを観察してみると、成長した姿を感じ取れることもありますよ♡
子どもたちのお部屋35
本日のメニュー 「立ち止まる」ススメ
「ミュージカルクラスをこのまま続けますか? それとも卒業しますか? 自分で決めてください」―。
十数人いるミュージカルクラスの生徒ちゃんたちに、こないだ私から投げかけをしました。
私の狙(ねら)いは、一人一人に「自分にとってミュージカルクラスとは何か? 今、そしてこれからやりたいことは何か?」を、一度立ち止まって考えてほしかったのです。
ミュージカルクラスは、昨年12月にベネックス長崎ブリックのホール(大)で、オリジナルミュージカル「見習いウィッチと鏡の魔女~完結編~」を上演。
そこから新メンバーも加わり、レッスンをがんばってきたのが今の生徒ちゃんたち。新ダンス講師として加わってくださった吉元美里衣先生のキレッキレのご指導(しどう)で踊りを特に鍛(きた)えてきました♪

原田優一先生のお力も借りて、20分のショートミュージカル「美女と野獣(やじゅう)」を完成させたの。

10月下旬には、ブリックホールでのラウンジコンサートで披露(ひろう)しました。
見事キレッキレのダンスを見せてくれ、「新たな可能性の扉(とびら)が開いた」と感動したわ(すごかよ~♬)
この間の努力で、日曜のレッスンが習慣(しゅうかん)になった子もいれば、どんどんミュージカルにはまっていった子も。
みんなミュージカルクラスという場所が合うかどうかも、なんとな~くわかってきたと思うのね。
だからこそ、来年、その次の年、学校の勉強や環境(かんきょう)などが変わる中でも、「本当にやりたいことなのか?」を議題(ぎだい)にして「ひとり会議」で見つめてほしかったの。
もしかしたら…「親がすすめるから」「なんとなく続けている」という子がいるかもしれない(全然、悪いことじゃないからね)。
私だって、小・中学生時代は「親がどう思うか」を真っ先に考えたし、「自分で決める」ことはとても難しかったので、とまどう気持ちはとてもよくわかります。
今の時代、長い人生においてたくさんの、そして多様な選択肢(せんたくし)があります。
一つの習い事を続けるか、卒業するかー。
じっくり向き合うことは、この先どう生きたいか、何を大事にしていきたいか、その「道」を探すことにつながると思うの。

「自分はやりたい」と再確認して「続ける」を選べば、もっと強い気持ちがレッスンに出るはずです。
「卒業」を選んだ場合も、前向きな決断だから全力で応援(おうえん)しています。
だって「もっと自分に必要なこと(もの)を見つけられた」ということだから。新たな場所で花を咲かせてほしいな♡
もうそろそろ今年も終わりに近づいてきます。
悩んでいなくても、疲れてなくても、思い切って立ち止まりゆっくり考えるー。
「次どっちに行こうか? 行きたい?」。
年1回、心の大掃除(そうじ)みたいな整理整頓(とん)は、次への推進力(すいしんりょく)になるよ。未来のための「進路変更(へんこう)」をこわがらないでね!Go!


