ゆるまりカフェ第38稿

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保護者たちのお部屋38

本日のメニュー あえての「放置プレー」はいかが

 

今から20年以上前のことでしょうか? 

娘ちゃんがまだ幼かった頃、箱テイッシュにドハマリしたことがありました。

1枚取り出すと、自動的に次の1枚がふわっと出てくることが面白かったのでしょう。箱を自分で触りたがって、駄々をこねました。

手に取らせてみると、想像できますよね?(笑)。

まるで手品師になったかのように、満面の笑みで次から次にテイッシュを出す、出す。

 

床は一面、白い海に(あはは~♪)

 

 

あまりに昔でちかよ自身がどう思ったか、つぶさには記憶していません。

「困ったなぁ~」「テイッシュもったいない」とよぎったでしょうね。

でも、「やめなさい」と止めませんでした。

 

なぜだろう。

「それぐらいやらせてみればいい」と、どこか諦めのような気持ちがあったような…。

怒るのに疲れていたかも(笑)。

娘ちゃんが危ない目に遭うわけでもないしと、「スルー」したのだと思います。

 

その後の娘ちゃんの「行動」で気付きました。

あれから一度も「手品師」にはならなかったのです!! 

納得したのか、飽きたのか…。

まだしっかりと話せない年齢だったので、真相はさておきですが(苦笑)。

子どもなりに満足し、遊びながら学んだと感じました。

 

「子どもがちっとも言うこと聞きません」「どうしたら、わからせられますかね」―。

保護者の方々からよく聞くお悩みです。

 

 

子どもは好奇心の塊。大人から見えにくくとも自尊心もあります。娘ちゃんの例と同列にするかは別として、「自分がこうやりたい」と思ったら、どんなに小さくてもこだわる。

親から見れば、「それは失敗するだけ」「こうやった方いい」と思うことが多いでしょう。

アドバイスしたり、止めたりすることもあると思います。(もちろん命にかかわることであれば、全力で阻止しないといけないですよね)

 

ここは大胆に、あえての「放置プレー」はどうでしょう? 

「子どもの冒険心を満たす」「失敗して学ぶ練習だ」と思えばいいんです。

少し離れて見守り、「やっちゃったなぁー」ぐらいでOK。

冬休みに入り、年末年始です。少し手抜きする気持ちで、あえて好きにやらせてみる「期間」ととらえてもいいかも。

子どもの遊びも含めた「学ぶ力」、本当にすごいんです♪ 

 

いつもよりゆったりとした気分で、穏やかな年越しになりますように♡

 

 

子どもたちのお部屋38

本日のメニュー 見えない未来は、暗いの?(NO)

 

今年も1年が暮(く)れてゆきますね。

 

楽しいクリスマス、お正月。イベント続きであっという間に来年がやって来ます。新しい年に受験や進学、就職(しゅうしょく)と新しい世界に飛び込む人に特に伝えたい、心の準備の仕方を話したいなぁと思います。

 

お友だちのみんなは新しい場所に行くとき、新しい事を始めるとき、楽しみな気持ちが多いワクワク派? それとも心配が先にふくらむドキドキ派?

私もそうだけど、みんなワクワクもドキドキもどっちもあるよね。

ドキドキ派の人は、その割合が多めでこれも心配、あれも不安となるようです。

「結局(けっきょく)どうしたらいいの?」と深い悩(なや)みの「沼(ぬま)」にはまることが多いみたい。

つらいよね(泣)。

 

沼らないために、やっぱり私が大事だと思うのは「今」の考え方、意識の持ち方。

ピアノの発表会直前に「絶対失敗してしまう」と泣きじゃくる子には、「結果はだれにもわからないよ。ただ弾くことに集中(しゅうちゅう)しよう」と送り出してきました。

長崎を離れることに不安がる子には「今までがんばったね。自分で道を切り拓(ひら)いたから、きっとうまくいくよ」(例文、もちろん人によって変えます)と言います。

 

未来はだれにも見えません。

「暗い」「不安」と決めてしまうより、「きっといいことがある」と思う方が、心はずっと晴れやかだよね。

 

さらにさらに、心や頭に心配や不安が入り込まないように、「Do(行う、行動する)」することもおすすめしたいな。

例えば、新生活に向けて「準備行動」に時間を使うの。引っ越しをするなら新しい住所の近くにどんな店があるか、気になるショップや行きたい場所リスト、やりたいことリストを作成して、ワクワクの予定表を作るの♬

 

受験生の人も同じ。

 

合格する前提で入学したら…と想像して「こんな部活に入る」「ここで活躍(かつやく)する」と行動計画を先に立てちゃう(笑。28と29の妄想劇場シリーズをご参考に)。

自分好みの「未来」にするために、じゃあ目の前の過去問題を「解(と)こう」とか、ちゃんと「宿題しよう」とか、つながっていくと思うの。

 

みんなの生き方は決して一つじゃないよ。

だから迷って、悩んで当たり前。

「こっちが正解?」と心が押しつぶされそうなときは、こう想像してほしい。

 

道が二つあります。一つは暗くてうっそうとした道、もう一つはお日さまが差して明るい道。道の先に何が待っているかは見えないけど、わざわざ暗い方を選ばなくてもいいよね。

 

心が躍(おど)り、トキメキがありそうな道へ一歩を踏(ふ)み出してほしい♬ 

大丈夫、お日さまも私も味方なんだから!!