ゆるまりカフェ第7稿

保護者たちのお部屋⑦
本日のメニュー 悩みに「答え」を用意するのは・・・
人間って不思議ですよね。
悩みを打ち明けられたら、ついつい答えを言ってあげたくなります。
励ましたくなる。わかります、その気持ち。
相手が自分の子どもだったら、なおさらですよね。
この子の気が晴れるなら、と。

「子どもの悩みにどう答えたらいいですか?」。
お母さん、お父さんから聞かれる質問ナンバーワンはこれなんです。
今日は、答えてあげたいところをぐっとこらえてみませんか?という提案です。
5月に紹介した通り、悩むのは子どもにとって「成長」のチャンス!!
だからこそ、保護者の側が答えをすぐに用意するのではなく、自分で答えを出すのを待ってあげてほしいのです。
じゃあ、どういう会話をすればいいの?と思いますよね。
困った時の「オウム返し」はどうでしょうか。
子どもが進路のことで相談してきたと仮定しますね。「どっちの学校に行くか悩んでいる。どうしたらいい?」と聞かれたら、
私なら「うーん、確かに難しいね」「悩むね~」と共感はしつつも、答えはあえて出さないように返事します。
そうするとあら不思議、子どもは自然と自分で考え始めてくれます。

いつも、いつも「オウム返し」を繰り出したら、「同じことばっかり言って全然聞いてくれない!!」ってクレームになるかも(汗)。
そんなときは、選択肢やヒントを出して、最後は子どもに委ねるやり方もありますよ。
「見たいテレビがある。でも宿題がまだ終わってない。どーしよ」って言われたら、
①宿題を先に先に片付けて、テレビは録画して後でゆっくり楽しむ
②テレビを見てから宿題を爆速でする、と具体的に投げかけてみます。
「最後は子どもが自分で決める」がミ・ソ♪
毎回頭フル回転で接するのも疲れるでしょうし、「子どものことはまず本人に考えてもらう」と少し意識して会話するだけでも変わると思いますよ。
「ママも悩んだなぁ~」
「それは大変。一緒に考えようね」
と同じ目線に立ち、共感するだけでも子どもにとっては力強い。
そうそう、自然体で肩に力を入れすぎずに~(あははは♪)。

子どもであっても、自分の人生を導いてく立派な運転手。
親たちの運転でいつまでも進むわけにいきません。子どもが自分で考え、決め、切り開いていく。
私たちはその最強応援団であり続けたいなって。
フレーフレー♬といつまでもね。
子どもたちのお部屋⑦
本日のメニュー 毎日が「実験」、「次は~」で前向きに
まずは呼吸を整えて、ふぅーっと。
足を軽く開き、少し先の円形のボード(的)に向かって、矢をシュッと投げる。
あああ、だいぶ外側にいっちゃった…。

これはイギリスで生まれたという「ダーツ」。
やったことがある子はいるかな?
生徒ちゃんたちに何かに取り組むときの心がまえを説明する時、よくダーツを例にして話します。
最初の矢を投げた場面に戻りますよー。
1投目は中心から離れたところにしか投げられなかったよね。
さぁ「次は」どうする?
自分で自分に聞いてみよう。足の開き方はどうだったかな、矢を持つ手はどんな角度だったかな…。
1投目を見直し、「次は」っていろいろと修正して投げられたらいいよね。
初めての事に向き合うとき、難しいことを始めるとき、「失敗したらどうしよ~」とこわくなると相談を受けることがあります。

だれにでもおそれはあるよね。
すこ~し、考えてみてほしいの。
できるかもしれないし、できないかもしれないし、やってみないとわからないよね。
取り組む前から「失敗」を気にしすぎても、先に進めないからもったいないと思います。
ミュージカルクラスの生徒ちゃんたちは今、12月1日に長崎ブリックホールで行う公演に向け、必死に練習しています。
なんと!!約2000人収容の大ホールです(汗が出る~)。
この私も「2000人も集まるかな」と不安がよぎることも。
先月、クボタホールでコンサートを開いた特別講師の原田優一先生も「正直、ビビりまくっています」と話していたぐらいです(秘密だけどね♪)。
ここからが大事ですよ~。
私もふくめて生徒ちゃんたちは「失敗・不安の虫」がうようよって頭や心に出てきても、「ダメダメ」「出ていって」と追い払います。
そして、今できることを精いっぱいやろうと言い聞かせて、練習に汗を流しています♬
みんなも、失敗をおそれすぎずに向き合ってほしいなって思います。
失敗して当然、大丈夫よ、毎日が「実験」なんだもん。
「次は??」「だから今度はどうするの??」ってそのたびに前向きに考えて、また挑戦するー。
そうすると、どんどん新しい扉(とびら)が開いていくよ。



