ゆるまりカフェ第24稿

 

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保護者たちのお部屋24 

本日のメニュー 全部ホルモンのせいっ!!

 

何をやってもうまくいかない、そんな日がありますよね。

何かやろうにも気持ちがまっっったく乗らない、そういう時間もあります。

 

些細なことでイラっとしちゃうし、急に?いきなり?意味不明に悲しくなる…

 

わかる、わかる。

元気印のちかよにもありますよ、みなさんと一緒です。 

前回の延長線上で、今回は「諦めのススメ」バージョンアップ編です。

 「できない」「うまくいかない」にフォーカスして、向き合うのは心身ともに大変ですよね。

コツコツと克服していくことは、とっても尊いことですけど、いつも、いつもはできない。

子どものお部屋で何度も提案している「ひとり会議」をしても、何も見つけられない、むしろイライラや悲しみが増す時もあります。

そんな日は、そんな時は「諦めましょう」と言いたいのです(笑)。

 

何か理由や原因がほしい方にとってもオススメなのが、「ホルモン」のせいにしてしまえという大胆な提案でもあります(あははは~♬)。注)

焼き肉ではありません。

正しくホルモンをお伝えすると、体の内分泌腺から血液中に出され、組織や器官の機能を調整する物質のことです。 

ホルモンに影響されない人はいないですから、責任転嫁しても全く問題ありません!!! 特に女性は毎月毎月、大変ですとも。

 

娘ちゃんが夜中にわんわん泣きながら電話してきたときには、こう伝えました。

 

「原因を探しても疲れるだけよ。『もうホルモンのせいだ』と思って、寝たら?? 明日、明後日になっても気分が晴れなかったら、また考えればいい。いったん今の気持ちを手放そう」

 

悩みごと、困りごと、生きていればいろいろ押し寄せます。日々考え続けても答えが出ないことの方が多いかも。 

またもホルモンの出番です(笑)。

一時、頭から追い出して、ほかのことをやってみてください。寝る、食べる、何でもOK。

心身がふっと解放される時間や一定の期間は、予想もしなかった違った見え方や考え方と出合わせてくれることがあります。

ほら、湯船につかった瞬間に全然分からなかった問題の解き方がひらめく、みたいな♪

私も何度もホルモンに責任を押し付けてきました(ww)。

 

「もうっ、ホルモンのせいだわ」の大合唱は結構有効ですよ。

その代わり自分をあまり責めないであげてくださいね♡

 

 

子どもたちのお部屋24 

 本日のメニュー  書いて始める新年度

 新しいかんきょうでの生活や勉強はなれてきたかな? 

新しいお友だちとは仲良くできているかな?

中には「うまくいかないよー」という人もいると思います。張り切ってがんばってきた人ほど、「ちょっと疲れた」と感じる時期でもあるよね。

きょうは、昨年5月の3回目でおすすめした自信を育てるための「書く」ことをふかぼりして、「書く」ってどんな効果があるのか、しょうかいさせてね。

 

プラスドリームではこの春、卒業生のお姉さん、お兄さんたちに、ここで気付いたことや学んだことを自由に書いてほしいとお願いしたの。

あるお姉さんは、あらためてプラドリで過ごした自分を思い出しながら書き留めたことで「振り返り、心の中で整理できた気がします」と教えてくれました。

 

「ひとり会議」で自分と対話をしながら、一文字一文字書いていく。

楽しいこと、つらいこと、書いていくうちに高ぶっていた気持ちが自然と落ち着くことがあるの。

書くって、ぐちゃぐちゃした心を一つ一つほどいていくような作業で、自分で自分をいやす「治療(ちりょう)」にも似た行為だなぁと思います。

 

生徒ちゃんたちにはずーっと、目標への取り組みやさまざまな悩み事を少しでも軽くするために「書く」ことをおすすめしてきました。

さっきのお姉さんはとても素直で頑張り屋さんでした。

ノートにもコツコツ自分を書き続けて、自分の力で高い目標にたどり着き、困難にぶつかってもまた自分で乗り越えることができています。

自分を「治療する力」もどんどん高まっているように思います。頼もしぃ~☆☆

 

みんなもお気に入りのノートを見つけて、用意するところから始めてみては?

最初は毎日(できればでいいよ)ノートを開き、その日の出来事や思ったことを正直につづっていくだけでOK。

積み重ねれば、自分の特ちょうや、良いところ、悪いところが見えてくるから不思議なの。きっと自分だけの秘密のレシピになっていくよ♪

 

だれかに言いにくいモヤモヤや、トゲトゲする気持ちを無理におさえこまなくてもいいの。大人になってもあるし、私にも当然あるよー。

そういうモヤモヤさんやトゲトゲくんが心にたまって苦しくなる前に、SNSではなくノートにぶつけてほしいと思います。

 

さぁ、ノートといっしょに新年度を送ってみよう!!