ゆるまりカフェ第10稿
保護者たちのお部屋⑩
本日のメニュー 「今が一番若い」40歳の私を見つめて
7月に続いて「発掘シリーズ」という訳で、見つけちゃいました。
自宅で私の40歳の時の写真がごっそり出てきたのです。
キャー!!若いっ。結構イケてるじゃない、なんちゃって(うふふ♡)。
同時に、あれ?って気付いたのです。40歳はこんなにも若いのに、当時の私はそう思えなかった。
前年に娘ちゃんを出産し、むくむくと体は成長。
「ああ~太った。40歳はオバサン」と思い込んでいた。
今考えれば、なんてもったいない!! どこでもドアがあるなら、飛んで行って「十分若いよ」って言ってあげたい。
還暦も過ぎて、やっと心から思えるようになったのかもしれませんね。
「今が一番若い」と。
70歳になったら、今の60歳も「若い」って思うでしょうし、80歳になればなおさら。そのときに「戻りたい」と思っても、ドラえもんはいない訳だし、戻れない。だったら「今」を大切にって強く強く感じています。
「年齢は単なる記号」。
そこまでの悟りは開けないですけどね。
みなさんも育児に、仕事に、介護などもさらにいろいろとのしかかり、自分を見つめる、自分にかける時間はないーって叫びたいですよね。
若い頃を思い起こし、「あのときは良かった」と懐かしく、浸りたくなる気持ちもありますよね。
もし、ちょっとの隙間時間があれば、やりたい事、挑戦したい事にぜひトライしてほしい!!
今が一番若いですから(笑)背中押しまくりますよー。
家族をはじめとした周りに時間を使うことも尊い、素晴らしい生き方です。
もし、ご自身にあまり余裕が持てないなら、もっと自分を大切に♪、時には楽しんでね♪ と言ってあげたいなぁって。
私はプラスドリームという「舞台」でこの15年、新しいことに次々向き合ってきたおかげで、たくさんのかけがえのない人やモノに出会うことができました。だから、過去への郷愁より、「今を楽しむ」という気持ちが芽生え、大きく育ったんだろうと思います。
40歳の私よ、「人生これからが楽しいよ」って付け加えてあげたい。
久保田千加代、まだまだやりたい事、やっていくよ~っていう宣言で締めくくります(あははは~)。
みなさんのやりたいも実現できることを願いながら。
子どもたちのお部屋⑩
本日のメニュー 「聞く」はプライスレス!!
もうすぐなが~い夏休みも終わってしまう…。
あぁ、学校が始まるってどんよりしているおともだちもいるはず。
きょうは新学期の学校などですこ~し役に立つかもという会話の話です。
一言「○○○○○」の力で、小さいごかいや気持ちの行き違いが防げるかもしれないよ。
ちょっと寄り道ね♪♪
私の「トリセツ」を紹介させてもらっていいかなぁ?
明るく大きな声のせいか、いつも元気いっぱいと思われるけど、人間だもの。静かなときもあるのよ。
その静かタイムになると、「先生、怒っている?」「○○をこうして、××はこうしよう」と周りの人に気を使わせてしまうようです(汗、汗)。
なぜ静かになるのか、理由は二つのどちらか、たまに両方ってことも。
①おなかが減った
②眠たいー。
そう、子どもみたいでしょ?(あははは~)
無意識のうちに落ちちゃっているみたいな状態なので、こういう場合「どうしたの?」と聞いてもらえればすごく楽だなって思います。
99%の「どうしたの?」に対し、「おなかペコペコで停止していたーごめんね」「ちょっと眠くて集中力切れていた」って言うと思うの(笑)。
なーんだ!!機嫌が悪くなったわけじゃないんだねって、その後のやりとりがとても心地よくなるのでは、と考えます。
この「どうしたの?」は学校でも使えるよ。
友人関係に悩む子からよく「あの子に嫌われている」「絶対○○って思われている」と落ち込む声を聞きます。
直接何か言われたわけではないけど、想像の中で悪い方に考え過ぎてしまっていることもあるよう。
勇気を持って、気持ちがモヤモヤするときや不安なときに「どうしたの?」「何かあった?」って聞いてみることで、心配の種が一つ減るか、小さくなるかもしれないよ。
先生や周りの大人にも有効だよ。
私みたいに、先生たちだっていつもかんぺきではないの。「私は嫌われている」「先生、怒っている」と決めつけるのではなく、「どうしましたか?」「何かありましたか?」(もちろん自分なりの言い方でいいよ)と聞いてOK!!
聞くだけはプライスレスだからね。
さぁ、新学期。つらい時は休みながら、「どうしたの?」でちょっと風通しが良くなることもあると知って、自分のペースで過ごしてね。