【2/14】セカンドクラスご報告

与えられた役のキャラクターとは?

今回は自分に与えられた役を深める為のワークショップでした。

ちかよ先生が聞きます。
「みんなが演じる子はどんな人なの?」
①名前は?
②年齢は?
③どのような経緯で孤児院にきたのかな?
-どんな両親だったのかな?
-覚えているのかな?
④自分の役柄の性格は?
⑤ここでの7人の関係性ってどうだと思う?

子ども達からは想像以上に積極的な発言がでました。

★ 自分の生い立ちとは?

★今の人格には何か過去の出来事が影響しているのか?

あるとするならばどんなこと?


★両親の人格は?

ちかよ先生の質問と共にその想像の世界はどんどん膨らんでいきます。 

素晴らしかったのは

自分たちが発表したことをお互いが理解できたこと、お互いが納得した上で、さらに別の考え方をプラスしていくという展開になったことです。

今回のワークは
【自分が扮する役を深めること】が目的でしたが、

さらにプラスして、

お互いを重んじつつ、しっかりと自分の考えを発表でき、

それぞれが心の成長を育むことができた時間となりました。

「演じる」と言う経験は、

【なりきること】でいろんな気づきに直面します。 

誰かになりきること、誰かを演じることがきっかけとなり、自分自身あるいは他人を知ることに繋がる。

そして、沢山の考え方があることを知り、新しい思考の扉が開きます。

人の意見を聞き入れ、受け入れる経験は、心の柔軟性を養う素晴らしい機会となるのです。


○いろんな人がいる


○いろんな考えの人がいる


そうです。
つまり
「みんな違ってみんな良い!」

ワークショップを経験した後
それぞれが扮する役柄のキャラクターには心に入って、セリフを言ってみると今までとは違った表現が生まれてきました。